株式会社永楽堂様

株式会社永楽堂様
マネージャー　宮地真樹

所在地：愛知県名古屋市瑞穂区内浜町20-1
業種：パンの製造販売を通じた外食支援業
代表者：近藤　佳樹
従業員数：100人

事業紹介

愛知県の喫茶店に、サンドイッチやモーニングトースト用のパンを卸すビジネスを42年間続けています。創業42年を迎えた今期「リフレーム（枠組みの再構築）」という方針のもと、機械・設備投資を行いました。今までの大量生産を中心とする製品づくりから、「おいしさ」を追求する製品づくりへと進化しました。新たに①本格的な見た目　②日本人の口に合うやわらかさ　③材料、製法にこだわったおいしさを兼ね備えたパンを開発しました。料理の価値を高める提案をブライダル業界に行っていきます。
当社の経営理念は、「パンで幸せのお手伝い。」です。ひとりでも多くの人が幸せを感じてくれることを目的としています。今後は、「日本一おいしいパン工場」となり、経営ビジョン「1000000人の幸せ」を達成していきます。

『13の徳目』はある講演会で知り、平成21年1月から始め、2年8ヶ月が経ちました。積極的に発言し聴くことで、社内の雰囲気が明るくなっています。

朝礼のスタイル

①手をつなぎ、輪になって朝礼を開始
「今日一日、この仲間で○○という成果を作り出します」とリーダーが今日一日のチーム目標を発表します。○○には各チームのその日に達成する目標を入れます。手をつなぐことによって仲間意識を高め、その日に獲得する成果を共有します。

②挨拶練習
司会者が挨拶する人を指名します。「おはようございます」「ありがとうございます」「いらっしゃいませ」など、その部門、チームにふさわしい挨拶を選んで行います。その後、全員で挨拶を行います。

③経営理念・経営ビジョンの唱和

④連絡事項

⑤『13の徳目』を活用
「今週の質問に対する答え」「今日の徳目」「今日の気づき」「今日のありがとう」の順に進みます。司会者が挙手した人を指名して、指名された人が発表をします。

⑥今日の目標
今日、自分が達成する目標、ゴールを宣言します。仲間の前で全員が宣言します。

手をつなぎ、仲間意識を高めます

全員で挨拶の練習中

『13の徳目』の効果

『13の徳目』を活用して、このような効果が表れています。

①: 「挙手」
自ら手を挙げることで前向きになりました。
②: 「発表」
全員が発言する積極的な朝礼になりました。仕事への参加意識が高まりました。
③: 「傾聴」
仲間の意見を聴くことにより、仲間の価値観や考え方がわかるようになりました。コミュニケーションがとりやすくなりました。
④: 「拍手」
拍手のパワーは絶大です。拍手には、相手の意見を承諾する、自分自身を承認する2つの意味があります。社内での拍手が増えることにより、楽しい雰囲気になりました。
⑤: 「毎日の振り返り」
『13の徳目』で自分自身の良かった点、
反省点を毎日振り返り、
次の日の行動が良くなっていきます。
⑥: 「経営理念・経営ビジョンの唱和」
経営理念・経営ビジョンを口にすることで、仕事の意味が少しずつ深まっています。